日曜日に無事建物入口踊り場の防水工事も完了。今日から新設トイレの部屋づくりです。

ちなみにトイレを意味する日本語はたくあんありますよね。
便所
お手洗い
化粧室
はばかり
ご不浄
厠（かわや）
雪隠（せっちん）
4番
などなど

落語では「雪隠（せっちん）や憚り（はばかり）」ってよく出てきますね。
ぼくのおばあちゃんは「ご不浄」って言ってました。
父は「キジ撃ってくる」って言ってました。「キジを撃つ」は猟師や山男が使う言葉ですね。男の人が「キジを撃つ」に対して女の人は「お花摘んでくる」。ちょっといいですね。「お花摘んできまーす♪」って。

英語でもトイレの言い方はいろいろ。

Rest room
Bath room
Toilet
Lavatory
W.C.
Powder room
などなど

↓他の言い方や違いをわかりやすくまとめてるページがありました。
http://english-hanasitaino.seesaa.net/article/298164849.html
国によっても使い方が異なるのでややこしいですね。

今日から建物内の作業がはじまりました。各部屋の上下水道の引き直しのための準備や各部屋の窓ガラス入れ替えのための採寸など、慌ただしい雰囲気でいよいよはじまったなと実感できる一日でした。写真は、場所が変わって新しく設置されるトイレための配管です。

次の日曜は建物入口の防水工事の予定で、一日出入り禁止ということです。雨が降らないといいんですがね。

結局窓枠の塗装は週末に完了、昨日の午前中には足場にかけてあったシートが外されました。あとは、足場を撤去して、一部防水処理作業と、今入っているガラスを透明なガラスに入れ替えて外観の第一弾工事は終了。今週末からいよいよ建物内の改修作業が開始予定です。

アルミサッシの塗装が始まりました。窓を外して窓枠と障子（窓のスライドさせる部分）枠を塗ってます。使う塗料はロートアイアン塗料。ロートアイアン風に仕上がるという油性の塗料です。

【ロートアイアン】棒状の鉄や鉄板を加熱し、曲げる、捻る、伸ばすなどして加工し、必要な小パーツを作成し、その後各パーツを溶接・研磨して完成する。―Wikipediaより

よく家の門や表札なんかで使われてる黒い鉄の装飾ですね。そんな黒い鉄な見た目に仕上がる塗料です。ただの黒とは違って少しメタリックです。塗りに来ているペンキ屋さんも初めて使う塗料とのことで嬉しそうでした。ただ、普通の塗料と勝手が違うのか思ったより時間がかかるようで、今日1日で終わらせる予定が終わらず後何日か掛かりそうとのことでした。
塗ったところはとてもいい感じ。