アサヒペットのこと 取り組んでいること

「引継ぎ、預かり、受け渡して行くこと」

例えば思いついたアイデアを形にしたり、時に自分の存在意義だったり初めての体験、思わぬ出会いや挫折、理想と現実、教育、サポート、サービスといった様々な活動を先人から引継ぎ、預かり、次の時代に受け渡していく私たちの作業場。
アサヒペット。

この作業場は生き物にも似て新鮮な空気が大好きです。
淀んだ空気はつまみ出し、世界や地域社会から胸いっぱい吸込めるように、私たちはいつも窓を大きく開け放っていなければなりません。
新鮮な空気とは、知識であったり利益やリスク、時には人だったりします。
開け放っている事で外の世界がよく見えますし、もちろん通りから窓越しに作業場もよく見えるでしょう。
新鮮な空気の循環と、周囲の景色がよく見えるほど私たちの作業場は活性し、社会的存在としての貢献や配慮、対話も出来るはずだと考えています。

樹木医と呼ばれる木のお医者さんがいます。
全国で現在約1800名の樹木医が樹木の診断、治療、保護や知識の普及活動をしていますが、ある樹木医の言葉が印象深く心に残っています。
「私たち人間は、この木を森を今は預かっているだけなんですよ。次の時代へこのまま渡さなければならない。言わば託されているんです」
その通りだと思います。
いつの時代も人々は様々な伝統文化、自然環境を引継ぎ、預かり、代々受け渡してきました。
ふと、人の歴史そのものが、自然環境の上に成立っている事にあらためて気付きます。

さあ、窓をもっともっと、大きく、大きく開けて。

アサヒペットはその活動を次の世代へ受け渡し、自らも呼吸していくために自然環境を考え、努力し、より高次な社会的責任を果たせるよう模索していきます。
その活動の一環としてモア・トゥリーズを応援しています。

今は小さなモア・トゥリーズの森がすくすくと成長し、やがて森になる時、その樹々を眺めている人たちがいると想うと、少しワクワクしてしまいます。

Fun to Sharemore trees